『中原の虹』、完結。おもしろい!
浅田次郎『中原の虹 4』を読了。袁世凱の評価がラストでひっくり返って、西太后とつながる感じ。すごい。辛亥革命、あっという間。馬賊と宦官になっていた兄弟がまた会えてよかったし。
っていうか、おもしろいなあ、中国の近世~近代史。いや、理不尽に踏みにじられているところももちろんあるけれど…。ここから今の中国にまでどうつながっているのかとか、高校生の頃とかに、この小説に出会っていたら、うっかり中国史とか専攻してたかもよ。
はああ。まだ続くのよね?次は、どこが舞台だ?
- 作者: 浅田次郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/10/15
- メディア: 文庫
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