「パリ白熱教室」スタート
朝、録画していた「パリ白熱教室」を見る。トマ・ピケティ『21世紀の資本』をベースにした番組。これ、売れているらしいよねえ…。仕事している人にとっては、「当たり前でしょ?」みたいなコメントが多いのではないか?というようなのも聞いたけど。
トマ・ピケティ、若いな。パリ経済学校、設立から8年で世界トップランクに入ってるのか。政府と経済界が協力して設立、と言ってたな。そのやり方もすごい気になる。
NHK パリ白熱教室|番組概要
おもしろいな、と思ったエピソードは、
経済成長率の歴史的な平均は1.6パーセント。その内訳は人口増加が0.8パーセント、生産性の向上が0.8パーセント。日本の高度経済成長や中国の躍進は人口増加と先進国に移行する時期と重なったもの。
というもの。なるほどなあ、と。日本を始めとする先進国では、人口増加がすでに止まっている場合は、当然経済成長率は鈍化していくわけで、その後どうするの?を考えなければいけない、ということか。
- 作者: トマ・ピケティ,山形浩生,守岡桜,森本正史
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2014/12/09
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (53件) を見る