リンダ リンダ リンダ

OFFなのに渋谷まで出て、映画「リンダ リンダ リンダ」を観る。劇場に着いたら「座れないかもしれません」と言われる。まあ、一人だったのでスタッフの人が空いている座席を確保してくれました。
題名から丸わかりですが、ブルーハーツのコピーバンドをする女子高生たちの話。ブルーハーツ大好きだし、学園モノだし。しかも映画音楽を担当しているのはJames Iha（元Smashing Pumpkins）*1。となれば見ないわけにはいきません。
主演の一人香椎由宇はパウラ＠ローレライ。ヴォーカルの韓国人留学生ソンちゃんが本当にかわいいし、女子高生たちの会話がすっごいリアル。ああ、こんな話し方してるしてる！ってすっごい思ったもん。映画はたった数日間の話。でも、「ああ、あるある、こういうの！」っていう甘酸っぱいエピソード満載。そして、ラストのライブシーンのかっこいいこと。ずぶ濡れに裸足でステージに上がって演るブルーハーツの曲が、本当にかっこいい！おすすめ。
監督、僕と1歳しか違わない。すげぇ。パンフとオフィシャルブックを買って帰ってくる。どうしようもなくこうやって学園モノに惹かれてしまうのはなぜなのだろう…。自分の学生時代と重ねるからかなぁ。

*1:彼のJames Iha「Let It Come Down」は本当に名作です