日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

日帰り小田原・湯河原観光

 今日は移動日。りえすけと話をして、小田原でぶらぶらしよう、ということになったので、小田原に止まるひかりで帰る。小田原駅前、北条早雲公の像であります。
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小田原城

 小田原城へ行ってきたよ。初めてではないけれど、やっぱり高いところにドーンとあって、でっかくって、いいなあ。天気がいまいちだったけれど、いい天気のときは遠くまで見渡せます。
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 小田原城は、城下町まで含めて総曲輪とされていたので、広大なわけですが、発掘調査が行われてたりもしました。
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 こちらは空堀。看板が立っていなければ、ただの坂に見えるけれど、この右手に天守があるので、攻め手はここを下がって上がって攻めていかねばならないわけね。そう考えてみると、なかなかえげつない場所だと思われる…。
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 天守の中では、「北条五代を大河ドラマに!」という運動をやっていたけど、1年間で5人とか主人公になると目まぐるしくなり過ぎないかな…。
 それと、小田原城と言えば北条氏ではあるんだけど、戦国時代の最後には滅んでいるわけなので、その後の城主のカッコがつかないなあ、と思ってたら、大久保家が藩主になるのですね。
 そして、近現代はけっこうすごい。考えたことなかったけど、掲示とかを読んでびっくりした。

小田原城 - Wikipedia

近現代

  • 1870年(明治3年)から1872年(明治5年)にかけ、城内の建造物はほとんど取り壊され、天守台には大久保神社が建てられた。
  • 1901年(明治34年) 旧城内に小田原御用邸が設置された。
  • 1909年(明治42年) 唯一取り壊されなかった二の丸平櫓の修築工事が行われた。
  • 1923年(大正12年)9月1日の関東大震災により、御用邸は大破し、その後廃止された。現存していた二の丸平櫓は倒壊、石垣も大部分が崩壊した。
  • 1930年(昭和5年)から1931年(昭和6年)にかけて上記石垣が積み直されている。しかし、以前より低く積んでしまったため、偉容を損ねてしまっている。
  • 1935年(昭和10年) 震災で倒壊した二の丸平櫓が隅櫓として復興されたが、予算の関係で規模が2分の1となっている。
  • 1950年(昭和25年) 関東大震災で崩壊した天守台の整備を開始した。その後、小田原城址は小田原城址公園として整備される。
  • 1960年(昭和35年天守がRC構造によって外観復元されている。ただし、小田原市当局の要望により天守最上階に高欄が取り付けられ、天守の本来の姿を忠実に再現するものではない。天守からは太平洋や笠懸山の石垣山城がよく見える。現在、小田原市では、城の中心部を江戸末期の姿に復元することを計画しており、天守の復興を手始めに1971年(昭和46年)には常盤木門(ときわぎもん)(外観復元)、1997年(平成9年)には銅門(あかがねもん)、2009年(平成21年)には馬出門を復元した。
  • 2006年(平成18年)4月6日、日本100名城(23番)に選定された。

 なんか超・名城な感じで取り扱われているけれど、明治維新後にほとんどを取り壊されているのね。いやー、明治維新のエネルギーを感じるなあ、ほんと(良くも悪くも)

遅めのランチ

 お昼は、そば処_橋本で。おそば。美味しかった。
http://miil.me/p/2dlxv
 小田原、いろんなお店があるんだなあ。ちょっとここで飲んでみたい!と思うようなお店もたくさん。小田原で仕事できないかなあ。あ、でも飲みに行った後、帰れなさそうだなw

二宮報徳神社

 天守台のすぐそばにある、二宮報徳神社にも行ってきました。商売繁盛をお祈りしに。
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 二宮金次郎像があるのだけど、横にある掲示によると、日本全国の小学校に置かれていた二宮金次郎像(約1000体だって!)だが、太平洋戦争のときに供出されてほとんど残っていなくて、今は残るはこれ一体、みたいなことになっているらしい。へええ。本当?なんか、子どもの頃にサッカーの試合で他の小学校に行ったときに見かけたような気がするけどなあ…
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湯河原梅林

 ちょっと足をのばして、湯河原梅林へ。梅が咲いてます。すごい数なので、なかなか壮観。昔は、梅と桜だったら、圧倒的に桜の方が好きだったけれど、最近は梅もいいなあと思うようになったなあ。年ですかねえ…w
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 その後、日帰り温泉でのんびりとしてから帰る。これはなかなか良いコースなんじゃなかろうか、日帰り観光としては。大満足。