日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

「がたんもにょーん」の謎が解けた!

本屋に行ってのんびり過ごす。子ども向けの本、教材関係の本をひと通り見ていく。長男S氏は絵本をいろいろと読んでもらっている。で、そのついでで、にしはらみのり『いもむしれっしゃ』を読了。うちの息子、遊びで電車ごっこする時に、音が「がたんもにょーん、がたんもにょーん」って言ってて、どうして「ガタンゴトン」じゃないのだろう?とずーっと思ってたんだけど、この絵本のせいか!保育園で読んでもらったのかな。こういう音の入り方は一級だよなー、子どもって…

いもむしれっしゃ (PHPわたしのえほんシリーズ)

いもむしれっしゃ (PHPわたしのえほんシリーズ)

教具・教材になる本

教材、ドリル関係の書棚を見ているときに見つけた本たち。『どうぶつしょうぎ』に『ぴょんぴょんしょうぎ』と、将棋シリーズは続編が出ているのだな…とか、ね。
『賢人パズル』はパズルがついてて、柔軟な思考法と論理的な思考法が学べそうな感じ。

賢人パズル

賢人パズル


たかはしやまと・よりふじぶんぺい『スイスイはさみしょうぎ』は、『ぴょんぴょんしょうぎ』の続編。次は、はさみしょうぎか。絵本でストーリー導入して、ボードを使ってゲームをする、というパターン。
スイスイはさみしょうぎ

スイスイはさみしょうぎ


『えれめんトランプ』もなかなか特徴的でおもしろそうだ。こういうので化学を好きになっちゃう子もいるかもしれないものなあ。昔、子ども達に「属性概念」を教えてた時に、ポケモンを知っている子は、火属性とか水属性とか普通に言葉としても概念としても知っていて、「おお、すげーなー!」と思ったものです。後で、ポケモンを作った人たちがまさにそれを狙って作った、ということを聞いてびっくりし、感動したなあ。入口はゲームの楽しさでも、中身と出口がきちんとできていれば、全然問題ないじゃないか、と思うわけです。むしろ、そういう工夫がもっとあっていい。
えれめんトランプ

えれめんトランプ


というわけで、棚をずらりと見回してみると、意外とゲームで勉強する本は多く出ているのだよな。その中で、ボードゲームで学ぶ、といううちの会社の教育カリキュラムは、何をポイントとして差別化するのか。やはり、人がハンズオンで直接教える、ということだよなあ。そして、人に教えられるからこその劇的な「できた!」感、自分は変わってきているというライブ感。これをもっと強めること、か。
まだまだやるべきことは多い。まだやってないことだって多い。がんばろう。