歴史をきちんと読んでみたい
A.L.サッチャー『戦争の世界史』を読了。いや〜、911後すぐに読み始めた本だから、ずいぶん長い間読んでいた本だなあ。しかし、歴史の流れを細かく描写しているのでおもしろいやね。ヨーロッパの大変ぶりが…。こんなにたくさん記述することがあるのに、何で日本の歴史教科書はあんなに短い?スペインの内戦なんて、ほとんど単語しか出てこないでしょ?スターリンとかトロツキーとかも、ほとんど名前だけ。チャーチルとかルーズベルトとか、もっとどんどん魅力的な書き物として学校でも出せばいいのにね。多面的にやってかないと、歴史なんてただでさえつまんないのに。
燃え続けた20世紀 戦争の世界史―それは大英帝国の凋落から始まった (祥伝社黄金文庫)
- 作者: A.L.サッチャー,Abram Leon Sachar,大谷堅志郎
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2000/10
- メディア: 文庫
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