『夏のレプリカ』

森博嗣『夏のレプリカ』を再読了。この本は、１冊前に読んだ森博嗣『幻惑の死と使途』と一対になっている本。2つの事件が絡み合って進行しているんだけどね、こういうのおもしろいよね。こういうさりげない仕掛けが楽しい今日この頃。この本は初めて読んだのはいつだったか忘れたけど、犯人を当てるシーンだけがけっこうはっきり記憶にあった。しかし、そこにいたる道筋とか全然覚えていなくて、ほとんどはじめて読む気分になれた。こういう本が本棚にたくさんありそう（笑）

夏のレプリカ (講談社ノベルス)