ドピーカンの中、2つの遺跡を見学
バンテアイ・スレイを見学。車で40分ちょっと走って到着。小ぶりなヒンズー教の遺跡ですが、レリーフの彫刻がすばらしい。東洋のモナリザ、と呼ばれている女神が彫られているのですが、あまり近くからは見られない*1。昨日よりもずっと暑い。日差しが半端じゃない…。遺跡の石の色がちょっと赤がかっていて綺麗。アユタヤと同じような色だね。同じ時代とかなのかな？
その後、タ・プロームへ。ここも大きい遺跡。一キロ四方と言っていたので、西門から入った後もけっこう歩く。で、着いたら樹の大きさにびっくり。戦争によって破壊され、その後で樹の生長によっては解されている寺院。なかなか日本では見かけません。石の寺院だからこそ残っている？
塔の中で壁に沿って胸をドンと叩くとそれがエコーして響くところがあるのだけど、そこで日本人の小学生がどんどんと胸を叩いていました。どうやら自分で気づいたのか教えてもらったらしく、嬉しそうにガイドのSorさんに「こっちこっち」と日本語で話しかけて教えてくれていました。なかなか聡明そうな子でしたねー。興味を持って、されにそれを人に教えようと楽しく笑顔で要ることはいいことだなあ、と思った。日本でも同じような仕組みがある遺跡を探して子どもたちを連れて行って、謎解きをするツアーとか企画してみようかなぁ。
ガイドのSorさんも言ってましたが、ここを見て思うのはやはり、ラピュタ（笑）壮大さ、儚さ、自然のすばらしさと怖さ、いろいろなものを考えさせられます。
