クマちゃん誕生

長男S氏が通っている保育園では、お母さんたちに手作りのぬいぐるみを持たせてください、というお願いをしている。ぬいぐるみを抱っこしたり、友達としてお世話をしたりすることで、情操教育をしましょう、という方針らしい。ま、この方針が発表されたのが4月も中旬で、すでに仕事を再開した後にそんなの言われても…、という感じですがね。3月に言ってくれてれば、もっと早く準備できたのに…と思いつつ、新年度の方針決定が3月末〜4月頭になされたのだろうな、という裏の事情も透けて見えるので、まあ仕方ないか。
で、りえすけが、それこそ比喩ではなく夜なべをして作ってくれた、クマちゃんが完成。朝いちで起きてきて、クマちゃんを見つけた長男S氏は、嬉しそうに抱っこしていました。よかったよかった。
このクマ、すっごいかわいいと思う。こういうちょっとデフォルメされているものの方が好きだ。しかし、縫い物苦手なお母さんとかは、本当に大変だろうなぁ。そのぶん、愛情溢れたものだということを、息子にはわかってほしいなぁ。と、ここまで書いていて、子どもの頃、母親に「手編みのセーターは嫌だ」と言っていた自分を反省（笑）ま、子どもには子どもの感じ方ってものがね…。
それと、湘南高校の体育祭では、仮装っていう3学年全体でやる演技種目があったのだけど、その衣装も、夏休みに病院からもらってきた古シーツを染色して、布と型紙を渡されて縫わなきゃいけないのね。それも、女子は自分で縫う子もいたけど、男子はだいたい母親に縫ってもらっていたわけで、こんな感じだったのだなぁ、と思い出したり。
クマちゃんに、母の愛情を感じて、大事にしてやってくれい。