日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

親子のありかた

朝ごはんを外苑前のファーストキッチンで。そこで、あんまりな母親を見かける。小さい子ども(実の子だと思うんだけど)に対して叱っていたのだけど、母親は子どもとまったく目を合わせないの。それに、叱り方に愛情をまったく感じない。心底イラついている感じなの。子ども(小さな女の子だよ)がどんなに(泣きながら)謝っても目も見てあげていない。ああいうふうに親に接しられた子はいったいどんな気持ちだろう。子育てが「かわいいかわいい」だけですまないのは理解をしているつもりだけど、それにしても…。
僕は自分の子どもにも、「ありがとう」と言える親になりたいと思うけどな。だって、子は親のものではなく、一人一人の対等な人間として扱ってあげたい。その母親は、トレイを片付けた娘に一言の声もかけず、一回も振り向かず、一人で出口に向かいました…。小さい頃に「ありがとう」とか、「好きだよ」とか、「大事だよ」とか、そういう言葉をもらってないと、心がキューっと硬くなっちゃって、それはもう柔らかくはできない、って鈴木光司が言ってたけど、本当にそうだよなあ。とにかく、朝から憂鬱になったよ〜。
その後、仕事をしてた場所でMいちゃんを抱っこしてくるくる回したりしていると、とってもとってもかわいくて。朝の親子とのギャップに心が痛んだよ。でもさ、自分はちゃんと育てられるんだろうか、ってちょっと心配にもなったね。あ、その前に嫁の心配ですか?そうですね、結婚が先ですね、へい(笑)。