日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

この国の未来

スタッフミーティングがひさしぶりに長く、終わったのは12時ごろ。その後でtakaさんとO塚さんとで大戸屋へ。午前2時まで話し込み。ひさしぶりに焼き魚がおいしかった(笑)。話の中身はと言えば、教育と経済の関係について、など。アメリカでは経済が悪くなったときに教育予算を削って教育も荒んでしまった。で、教育改革をテコに経済を復興させて強いアメリカを取り戻した。経済復活のためのソリューションに教育はなりえるかなあ、という話など。
そういえば帰りに乗ったタクシーの運転手さんが「ほんとにこの国はもうどうにもならないところまで来ていますね〜。」と嘆いていました。もう日本の状況は、自民党内の抵抗勢力が何ちゃらかんちゃら、とか言っている段階ではないと思いますよ
と言われていたのが印象的でした。確かにそうかもしれないな。堺屋さん、竹中先生についても、「やっぱり評論家だったんですかね、(ひと仕事)やってほしいですけどね!」と言ってました。ほんと、同感。この国は一度こてんぱんにならないとわからないのかも、とか悲観的なお言葉まで。これからまだ何十年も生きる国だし、復活してほしいな。構造改革、なるか?「ま、改革を構造してはならんということやね」 結局、この国の構造改革とは「サラリーマンの給料を下げることだ」という説が。がんばって稼ぐ生涯賃金3億円のうち、5000万円が住宅費となるんだってさ、これってやっぱりちょっと変だよね。アメリカみたいに中古住宅市場がなぜ出てこないの?家は取り壊されて建て直されていく、その結果お金はたくさん必要…。家を持ちたい、という感覚があまりわからないなあ。