発想をする手法

午後3時から大手町でＮプロジェクトのミーティング。ミーティング自体は3時間くらい。そのあとで神田で新年会でした。全部で10人くらいだったかな。途中から、Y田さん・M崎さん・W槻さん・M黒さんとで、発想や創作についての話になりました。劇の台本などを執筆しているM黒さんは、登場人物にキャラクタの設定だけをすると、勝手にキャラクタが動き出すらしい。で、あとはそれを追いかけて実況中継しているだけなんだって。ふ〜ん、そういうものか、と感心しきり。だって、そんな心境になったことないもん。勝手に何かが動いていって、それを書き取るだけなんてとんでもない。ぼくはまったく逆。いつも、必死に考えて、「こうやったらこうなるかな？」と自問自答しながら仕掛けを作るタイプ。
全然違うもんなんだなあ、と思っていたら、Ｗ槻さんに「何か創作する人になりたいの？」と言われました。いや、自分に創作する才能があるとはほとんど思っていないので、確信犯的に何かを仕掛けられるプロデューサーになりたいです。どちらかと言うと。一緒に飲んでたY田さんはプロデューサーなので、「どういうふうに発想しているのですか？」と聞いてみると、「とにかく、ずっと考え続けるようにする」と言ってました。大体の人は、ずっと考え続けることができない、と。そこに差がつく理由がある。だから自分は長く考え続ける。そのために、考え続けることがストレスにならない工夫をするのだ、と。なるほど、それはそうかもしれない。いいこと聞いたぞ。