刺激的な本の話@03/2/5(Wed)-03/2/6(Thu)
6日(木)は朝から研修のファシリテータをします。そのための資料作成をします…。う〜ん、えぐい。プレゼンデータを20枚ほど用意して、原稿を準備して、あとは野となれ山となれ…。何とか終電までに準備を終了して帰宅。
読み始めたばかりのアルバート=ラズロ・バラバシ『新ネットワーク思考〜世界のしくみを読み解く〜』がおもしろい!"six degrees of separation"=六次の隔たりっていう概念があるんだけど。例えば、ファーストネームで呼び合うような仲の人を辿っていくと、だいたい6ステップで世界中の任意の誰とでも結びつくっていう概念で、この本のネットワーク概念の導入で出てくるのね。実際に考えてみたさ。任意の誰かでしょ。誰でもいいんでしょ?じゃ、小泉首相でやってみよう!僕(0)→竹中ゼミの友人(1)→竹中先生(今や大臣)(2)→小泉首相(3)。おお!つながるな。もう1ステップ進めればブッシュ大統領までつながるじゃん。じゃあ、メグ・ライアンはどうだろう?とかいろいろと考えてみたり。実は6次も要らなくて、世界は3つのリンクで繋がってしまうらしいです。
この本ね、まだ1/3くらいしか読んでいないんだけど、すっごいおもしろい。ひさしぶりにわくわくしながら読んでいる本だ。
- 作者: アルバート・ラズロ・バラバシ,青木薫
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2002/12/26
- メディア: 単行本
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