渋谷の街は、深夜になると工事が始まる。
So noisy that i can't take it anymore.
耳を覆ってうずくまって、顔を上げたらミュートに。
一切の無音に。
もしそうなったら、音を懐かしく思うだろうか?
ぎゅっと強く目を閉じて、顔を伏せて何も見えなく。
見渡せないけど、見渡す限りの闇。
何を懐かしく思うだろう。
何を見たいの?何を聞きたいの?何がほしいの?
ただ今は、止まりたくないだけ。
どうしたいのかなあ。どうしたいかなあ。
知ってる。歩き続けたい。
でもね・・・。
どうしたいのかなあ。どうしたいかなあ。
戯言だ。(c)西尾維新