数学は美しいか?
藤原正彦/小川洋子『世にも美しい数学入門』を読了。数学を「美しい!」と感じられるような感受性は正直持ち合わせていないのですが、それでもけっこう楽しめた。数学の天才が生まれる条件とか、とにかく数字を弄び続けて、ひらめいたらそこまでの道をつけていく(=証明していく)だけなんです、というところとかはなるほどな感じ。もう2年くらい前になりますが、Y田さんに「何か企画を考えるときは、本当に24時間ずっと考え続けるんだよ」と言われたことを思い出した(ここ)。やっぱり考える対象を愛して、ひたすらに考え続けるっていうのが大事なんだよね。[→blog@Yui 世にも美しい数学入門]
- 作者: 藤原正彦,小川洋子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/04/06
- メディア: 新書
- 購入: 6人 クリック: 57回
- この商品を含むブログ (258件) を見る