数学って役に立つ？

すべての準備が終わった後で、N村先生とN妻先生とalgoをやる。「おれ、けっこう負けず嫌いっすよ」というだけのことはある、N妻先生強い…。でも楽しかった。またやりましょう。「さすが、数学の先生！」と思った。
その後、談話室でS藤先生とK也先生がいらっしゃったので、そこでいろいろと話をしました。数学の先生チームと社会・国語の先生チームで何となく分かれて、「数学は役に立たないじゃん」という議題を中心に話が進む。いやー、楽しかった。なるほど、そういう視点もあるか、と思ったね。
それぞれの担当科目について、その科目を仕事に選んだ理由とかも訊いてみました。S藤先生（国語の先生）は、「もし伊勢物語を読まなかったら、数学の線背になってた」と言ってました。で、「どうして伊勢物語なんですか？」と訊いたら、伊勢物語の素敵な注釈本に出会って、ほんの短い言葉の中にすごいたくさんの内容が込められていることを知ったんだそうです。こんなにたくさんのことを表現できる！って驚いたみたい。で、日本語や文学にすごいはまっていったみたいですね。
そういう出会いって、素敵ですよねー。