カンボジアの地雷

「ウルルン」で向井理くんがカンボジアに行って地雷原の中に畑を作る体験をしてきていた。向井理くん、知らなかったけど「のだめ」でチェロの菊地君やってた俳優さん。かっこいいです。カンボジアには600万個の地雷がまだ埋まっていて、全部を取り除くのに100年以上かかるって…。アンコールワットの周囲は単純に観光地で、クメールルージュもポルポト政権もそういう歴史もあまり見えない。でも、アンコールワットから120km離れた村が今回の向井くんのホームステイ先だったのだけど、たったそれだけでこんな現実もあるし。アンコールワットだけじゃ、全然カンボジアじゃないんだな、と実感。
カンボジアでは、平らな土地は地雷のない土地。平和は「平らで和やかな場所」という向井君がした解釈は本当にそうだなあ、と考えさせられました。
自分でも何かできることがないだろうか。自分が教育に携わろうと思った原点って、こういうところだから再確認。
結婚式1周年の日に、結婚（入籍）1周年を祝ったときにいた国＝カンボジアについてのテレビを見て、いろいろ考えちゃった。