日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

オランダ、散る

朝5時半起床。EURO 2008の準々決勝オランダvsロシアの延長戦から観戦。ロシア攻めっぱなし。そして2点を叩き込んで予選リーグは絶好調だったオランダを沈めちまいました。残念な気持ちも大きかったけど、どこかで「やっぱりね」とも思った国際大会で優勝しているイメージないんだもん、オランダ。これは、2日前に同じように負けたポルトガルも*1。見ていて楽しいサッカーなんだけど、優勝はしない、という。逆に、内容が悪いなりに勝つね、というのはドイツだよね。ある人がドイツはKYだ、と言ってましたが、まさしくKYですよ。ファンが楽しんで、パスがつながりまくるサッカーをするチームを、がつんとぶっ倒しますからな。
しかし、ロシア代表のヒディンク監督はオランダ人なので、母国をぶっ倒したことになるわけです。例えば、日本人監督がアジアのどこかの国を率いて、アジア杯で日本を破る、ということだよね。そんなのはまだまだ起こりそうにないもんね。もしそんなことが起きたら、さぞやメディアは叩きまくるのだろうな。そんなところが、日本のグローバルかと。ヒディンク監督の見慣れてしまったガッツポーズ*2を見ながら思った。

*1:あと、「無敵艦隊」なんて呼ばれているけど決勝トーナメントに入ると勝てないスペインも、僕の中では同じカテゴリ。

*2:ドイツワールドカップのオーストラリア戦のVTRで嫌ってほど見たからな