プレぜーテーション&ディベート
今週は、2つの高校で学期のまとめとしてプレゼンテーションとディベートを見ました。月曜日にH高校でプレゼンテーション。こちらは、修学旅行の行き先について調べて発表する、というもの。以下、感想。
- 全体的にみんな準備がもう一歩、というところ。目の前にいた女の子が、「どうしよ〜…ま、いっか」とすばやい開き直りを見せていた。
- 全体のテーマがはっきりしていなかった。これは、先生がそういうふうにリードしていかなかったのが原因。
- アドリブとぶっつけ本番の違いが残念ながらわかっていない。
- 台湾の信号は、走るらしい(笑)YouTubeで確認。
- 韓国の新婚カップルの8組に1組が国際結婚なのだそうな。すごいな。
そして木曜日には、H学院高校でディベートの授業。こちらは、思っていたよりもずっと形になっていた気がする。勝ったチームが喜んでいたのを見るのができてよかった。ちゃんと楽しんでくれていたのだなぁ、と。いいことです。ああいう姿を見たくて、この仕事をしていますからね。自分たちの出した課題に、本気でコミットしている生徒を見るのが幸せです。そして、その効果が現れるのを*1見るのが幸せです。
ただ、時間が足りなかったのか、もっともっと形をブラッシュアップできるとも感じた。質疑はまあまあ上手だが、立論がまだまだだったり。立論のプレゼンの中で「引用を始めます」とか、授業のサンプルで見た通りに本番でも言っちゃったり。このあたりは、まだ先生方に教え方のノウハウがないからなので、改善の余地ありだと思う。
*1:すぐに効果が現れないことも多い