大きいおじいちゃんに会ってきた

近鉄大阪線に乗って、橿原神宮前まで。今日は大きいおじいちゃんを訪ねるのです。電車の中で、目の前で寝ていた男子が停車中に目を覚ましてしゅっと降りていった様子を見て、僕らの隣に座ってた女子が「うまいこと起きるもんやな」と言うのを聞いて、りえすけと2人で忍び笑い…。関西人のこういうコメント力が好きだ。その後もコメントは続き、いろいろ言った後、「でも顔はよかったな」で締めくくられてました。
おじいちゃんは来月で95歳。まだまだ元気です。長男S氏は2階にあがってミニカーで遊んだりして、それなりにご機嫌。どうも泊まれると思ってたみたいで、「泊まらないよ」と伝えられると悲しくて泣く。「泊まりたかったの？」と訊くと涙目で頷く。その様子を見て、「しゃあないなあ」という感じだけど嬉しそうなおじいちゃん。それがいちばんの孝行だったかな。今度、うちの父と来たらいいさ。
95歳でヘルパーさんに来てもらったりはしているものの、まだまだ元気。素晴らしいことです。2011年分としては最速のお年玉をいただいてしまいまして、ありがとうございました。また来ます。
京都まで特急で出て、新幹線で帰る。もう次の旅行くらいからは、長男S氏の席も取らないと狭いな…。帰途の途中から体調悪くて、新幹線のなかではずーっと寝てました。家に帰って、柿の葉寿司を食べて寝る。これ、関西帰りの定番です。