日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

優しい息子の一面を見た

夕方、息子と一緒に三輪車に乗って(再度)買い物へ。途中、近所の子に出会う。長男S氏の三輪車のカゴのどんぐりに興味を持ってたみたいだったので、「あげたら?」と言ってみると、「はい」と差し出す息子。でも、その手をバシッと払いのける男の子。これには唖然…。息子もびっくりしたみたいで、涙を堪えている。「拒否された」ってことはちゃんとわかるんだね…。*1
その場を離れると、みるみる涙をためていく息子。抱っこして話をする。「悲しい気持ちになっちゃった?」と訊くと、「うん」と答える。この悲しい気持ちを感じられること、そして最初にどんぐりをあげられたことを、褒める。「優しかったね、されたら嫌なこともわかるんだよね、そういうところが好きだよ」と恥ずかしげもなく言葉として伝える。こういうときに言う言葉がないよなあ。英語なら簡単だ、「I'm so proud of you.」。この言葉、ずっとずっと息子に言い続けてあげたいな、と思う言葉。「誇りに思うよ」と言えばいいんだろうけど…
優しい息子の一面を見て、ちょっと嬉しい気持ちになって、帰宅。たくさん愛してあげよう。

*1:相手の親は見てなかったのか、何も言わず。うーん、叱りたかったなあ。あれはありえない。