日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

高齢社会について考えた

夕方、義理の祖母の自宅へ、新年の挨拶に。高齢になると、年金や社会保障や、ということで膨大な書類が送られてくるのね…。それを整理するのって、本当に大変だなあ、と思った。どれも1年とか、決められた期間ごとに更新がかかるけど、それが適用される月が違ったりもするし、それぞれについている番号も違うし。手違いで紛失してしまったりすれば、身体が不自由であっても役所まで行かなきゃいけなかったりとか、けっこうハードなことにもなる。「介護」について考えてしまうなあ。
「高齢社会」って言葉としては知っているけれど、こうした煩雑な手続きを、目が見えなくなったり身体が不自由になったりした、一人暮らしの高齢者の皆さんが毎年しなくちゃならない、ということなのね。
こうした高齢者が半分を超えたら、どんな国になるの!?と思ってしまう。社会全体として「目指すサービスの形」を変えていかざるを得ないんじゃないかなあ、と思うけれどもね。
そして、アメリカのソーシャル・セキュリティー・ナンバーとか、よくできていていいんじゃないの?と思ってしまうのですが。