八重の桜:鶴ケ城開城
仕事から帰ってきて、昨夜の八重の桜を見ながら、夜ご飯。とうとう鶴ヶ城、開城。八重さん、男前。会津、行ってみたいな。
Twitterでハッシュタグを追いかけながら見てみた。
こうなることはわかっていた。だげんじょ、それでも切なすぎんべした。戦で会津が焦土になっても会津の誇りを守るために戦った人々の思いは今もここに。 #八重の桜 http://t.co/46wXAugdnq
— 左近 (@21sakon) July 21, 2013
それでも文句を一切言わずに身命を賭す藩士達の姿が胸を打つ。末は特攻隊に繋がる、欧米が最も恐れる日本の象徴的な精神性「忠」。諸刃の剣だが大事なものだと思う。戦後教育のおかげで今はカケラしか残ってないがあれを見て震えが来る感覚は忘れずにいたい。 #八重の桜
— takataka (@takatakahouse) July 22, 2013
しかし、会津の苦しみは、まだここから続くのだよなあ。斗南に藩ごと流される。あんまりだ。だいたい、白虎隊とかのドラマとかだとここでドラマが終了するので、後日譚がないわけだけど、今回はこの後もしっかり描かれるみたい。斗南での生活…今回の米沢での生活ですら、会津だからだと下に見られたり、というのが描かれていて、これよりさらに辛い方に行くのよね…
でも、山川大蔵は西南戦争で活躍するし(これを会津戦争のリベンジ、とは言いたくない)、山川健次郎は東大と京大の総長になるわけだし、そのあたりも描かれるのかなあ。もちろん、山本覚馬の活躍も描かれるよね。
一度踏みにじられて、斗南に流罪同然に送られて、それでも近代日本にしっかり人材を送っている、という会津はやっぱりすごいなあ、と思うし。会津の人材をそうして登用をしていくようになる明治政府もすごいじゃないか、と思うのです。そのあたりもどんなふうに描かれるのか楽しみ。