日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

大久保利通が好きだ

勝田政治『<政事家>大久保利通 近代日本の設計者』を読了。大久保利通、大好きなのです。『翔ぶが如く』では足りなくて、こういう評伝とかも読んじゃうほどに。そのうち、日記とかまでも読んでみたい、とけっこう本気で思っています。老後の楽しみになるかもしれないけれど。
しっかし…麻生さんへと連なる家系なのですよね〜。大久保利通は。んー。時代が時代なら、麻生さんももっと活躍できたのでしょうか。

“政事家”大久保利通―近代日本の設計者 (講談社選書メチエ)

“政事家”大久保利通―近代日本の設計者 (講談社選書メチエ)

都議会選挙

横浜市民なもので、選挙権もありませんが、ここんとこの地方選で連戦連敗の自民党はいったいどうなっちゃうのか、と興味深々で開票速報を見る。いやー、民主大躍進、第一党ですか。自民党はやっちまったなぁー、って感じ。
ま、でも一度ぶっ壊れるまで落ちてみるのもいいのではないのか、と思うけどな。同年代の市長が生まれている昨今、国政の場でも、もっと若い人達がリーダーになってほしい、と思うよ。

Kento Moriさんとマイケル・ジャクソンとマドンナ

最近、往復の電車の中ではTBSラジオのPodcastを聴いている。で、ちょうどマイケル・ジャクソンの訃報があった週でもあり、いろいろなニュースを聞くことができたのだけど、その中に感動エピソードがあったので、忘れないように書く。
Kento Moriさんというダンサーがいるそうで、彼はマイケル・ジャクソンに憧れてダンスを始め、アメリカに渡るのだけど、マドンナのバックダンサーのオーディションに合格したのです。でも、マイケルがコンサートをロンドンで行う、というのが分かって、憧れだったマイケルと仕事をしたい、とそちらのオーディションも受けて見事に合格。しかし、マドンナに契約金を返すから、マイケルと仕事をさせてほしい、と言っても、マドンナの答えはNo。マイケルとマドンナの間で、話し合いが持たれていたんだそうです。
ただ、そうしたなかでマイケルの訃報。結果、Kento Moriさんは、マイケルと一緒のステージに立つことはできなかったのですが、そんななか、マドンナのロンドンでのライブでマイケルへのトリビュートを披露。そこで、マイケルの格好でステージ中央でKento Moriさんにダンスをさせています。共演は叶わなかったものの、マイケルとしてトリビュートの舞台に立たせたマドンナの男前っぷりがすごい。
地下鉄の中で聴いていたのだけど、思わず涙ぐんだ。マイケルもマドンナも同い年。親交もあったというし、マドンナはどんな気持ちだろう。憧れの人との共演をこうした形で果たしたKento Moriさんはどんな気持ちだろう、とかいろいろと考える。
記事でも見つけたので、詳細はこちら

その他、日本では奇人変人みたいに言われているマイケルについての、トライセラトップス和田唱くんの愛あるエントリーも参照。