日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

タイを懐かしむ

旅に出るとき、旅から帰るとき、ふと思うことがあります。それはね、自分が「いた」場所について。特に時差の小さいアジアの国とかは、まる一日前には友達と一緒に屋台で飯食ってたのに今は離れ離れで、多分空には同じ月が出てて(傾きこそ違え、ね)、でも別々の時間の流れの中にいる…。そんな感覚が離れなくなることがあります。僕はどっか外国に旅行に出て帰国して2日くらいでこう思う。でも、よく考えてみたら、海外に限定する必要は全然ないんだね。神戸から引っ越してきたときもそう思ったっけね。
最近、寒いね。身体でどこかの街を覚えていることってありませんか?最近僕は、タイの感覚を思い出そうと必死です。あの時間の流れ、楽しかった時間を思い出して、今いる日常(あまり好きじゃないのかも)と折り合いをつけたいの。
空港を降りたときのあの空気の匂い、マーケットの中の活気ある人通り、店番をする人たち、暖かさ(暑さ?)。どうしようもなく懐かしいのはなぜでしょう?うーん。特に、マーケットののんびりした、でも活気ある雰囲気。何でも売ってたりするんだよね。ジュースなんか買うとビニール袋に氷をザクっと入れてもらって、ストローさしてもらって、輪ゴムで口をくるくるっと結わえる…。あったかさが恋しいよお。