日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

和歌に浸る時間。

まずは本。のんびりと『Contemporary Remix “万葉集” LOVE SONGS Side.B』を読む。一昨日、ヴィレッジ・ヴァンガードで見つけたのです。万葉集の現代語訳+ポートレートの写真。何だかすごく綺麗で。言葉とかも綺麗、写真もいい感じ。万葉集とか古今集とかにちょうどすごい興味もあるので(何でか?新世紀を迎えてちょっと回帰主義なのか?)。こういう新しい試みで古典をどんどん復活させていけばいいのに。きっと、現代でも響くものを内に含んでいると思うから。そういうずっと内にあって受け継がれてきているものを、自分で探してみたいと思うんだろうな、と思う。詩の言葉の綺麗さ、歌の言葉の綺麗さにもすごく惹かれるな、うん。
そんなのを読みながら、これから映画“ピーター・グリーナウェイ枕草子を見る予定。ランタンに灯を点してぼんやりした雰囲気の中で見るなり。何ていうか、めっちゃ不思議な映画だ…。好きか嫌いかと言われればあまり好きではないかも(^ ^;。これが芸術なのです、と言われるとそうなのかあ、と思いはするものの、僕にはわからん(笑)。
部屋を暗くして見てたら、何だか途中で音楽と映像が妙に不気味に盛り上がって、無性に恐くなってきて電気を点けた(<小心者な僕)。映像はすごい綺麗。オリジナルの枕草子を知ってれば少しは違うんだろうか…。冬はつとめて、だったよね?何がおかし、なんだったっけな?忘れてるなあ。

LOVE SONGS Side.B―Contemporary Remix“万葉集” (Contemporary Remix

LOVE SONGS Side.B―Contemporary Remix“万葉集” (Contemporary Remix"万葉集")