日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

中東和平の話

たまにはニュースの話でも…(笑)。イスラエルでは右派リクードのシャロンさんが首相に(<古いって?(笑))。和平推進派のバラクさんが負けて悲しかったのだけど、大連立で国防相に就任との報。すごいなあ。
イスラエルは、「比較文化」という講義でユダヤ人の民族離散(ディアスポラ)を取り上げて以来興味がある国なのです。ラビン首相が来日したときにはスピーチを聞きに行ったりもしたし。前にも書いたかな?ラビン首相ってやっぱすごい人だったよ。オーラ出てたし。恐いSP連れてたし(笑)。


"for the children of Israel and Palestine"

っていう言葉をスピーチの中で使ってたのが印象的でしたね。ラビン首相が暗殺されたときは、ある意味ダイアナさんが亡くなったときよりもずっとショックだった。人間は憎しみを超えられないのかなあ、としょぼ〜んとなったものでした。
和平、うまくいってほしい。人間には、自分達が生み出した憎しみを乗り越える能力と可能性とがあると思うんだ。でなきゃ、悲しすぎるし。
…と言っている間に、どうやら大連立はもめ始めたらしい(2月21日記)。バラク氏就任辞退?ううん、やっぱり人の心は難しいのか…。