先人の上に積み重ねていく

ワタリウム（お、ずいぶんとサイトが変わってる）でイベントのお兄さん。アーチスト（「チ」ね）志望の学生さんに出会ったり、指示代名詞の対象領域を研究している学生さんと出会ったり。例えば何メートル先まで「これ」って言うかなあ、みたいな。建築の世界では、天井の高さとか決めたりするのに、どこまでの距離を「あれ」と呼ぶのか、とかも考慮して決めてるんだって。当然だけど、背後は「これ」と呼ぶ距離が短かったりするらしいよ。そういう、今まで考えたこともなかった方面にも学問はあって、本当に僕らは"standing on the shoulders of giants”だなあ、と思う今日この頃。でもだからこそ、学問を学ぶ意義はあって、守ることはとても楽しい。