日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

nightmare

怖い夢を見た。ノアの方舟みたいな話。どういうわけか自分は方舟に乗る側(どう、この身勝手ぶり(笑))。方舟はすっごく高いところにあるUFOみたいなやつなんだけどね。中に入れてもらえた人と、"Happy Re-birthday."みたいなことを言い合うのね(あんまりよく覚えてないけど、握手の感触だけをすっごいよく覚えてる)。
生き残れた人は僅かなんだけど、直接知っている友達は誰もいなくて、すっごい空虚感に襲われるの。でもって、方舟の外の世界はすぐになくなってしまうわけではなくて、僕がいなくなった形でまだ続いてるのね。どっちもお互いが無くなったものとして存在し続けているんだけど、圧倒的な空虚感がそこにはあるのね、何か。で、何だかよくわからないんだけど、方舟みたいなものと世界はインターネットでつながれているの(なんて便利な…IPv8くらいで可能になればおもしろいね)。で、それを通じて僕は自分がいなくなった世界を見ることができるんだけどさ、自分のいなくなった後で自分の大切な人たちどうやって生きているのかを知るのさ。これ、怖いぞお、夢で見ると。ただ心にあるのは圧倒的な空虚感。「ああ、自分はここにいないんだなあ」って、モニターに映る自分のいない世界を見て、思いっきり虚しくなっちゃって、どっちが生きてんだか死んでんだかわかんなくなって…悲しくなった。無性に。そこで枕元で携帯が鳴って目が覚めた。
世界と自分が同じところにいることがわかって、泣きそうになるほど安心した。子どもみたい。でも、怖かったんだよ、まじで。生きてるか死んでるか、よりも、別の世界にいてしまう、ちうことが怖いんだと強烈に思った。