コンピュータをつかってCOOLに
ジェーン・ハーリー『コンピュータが子どもの心を変える』を読了。原題は"Failure to Connect"。なんだか、この原題いいよねえ。教育現場にコンピュータを持ってくることだけで満足するのでなく、それを使っていったいどういうことをするのか、それが大切という本。これ神戸にいるときに買った本なんだけど、読み終わるのにこんなにかかってしまいました。2年半!読んでは飽き、止めては読み、っていう長い道のりでした。でも、振り返ると今の仕事とシンクロするところも多くって、ゆっくり読んでよかったかな、と思う。
コンピュータはすごく大きな可能性を持つ道具だと思う。そして、この書名のように必ず心(マインド)を変えていくだろうな、とも思う。良いのも悪いのも含めて、いろいろな使い方がしばらくは出てくるだろうけど、問題を解決するのにちょちょいとコンピュータを使ったりネットを使ったりするのは、やっぱりとってもクールだと思うのです。僕も平均よりは生活の中にPCを入れているほうだと思うけど、このオフィスのレベルで見ればまだまだ。もっと活用している人はたくさんいるもんね。どんなことやりたいかなあ。時間ができたら、何にチャレンジしようかなあ、ととっても楽しみ。カリキュラム作りにも参考になりそうな本でした。
- 作者: ジェーン・M.ハーリー,Jane M. Healy,西村弁作,山田詩津夫
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 1999/11
- メディア: 単行本
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