日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

メディアでインプット

三田へ。大学のメディアセンターに行って企画書のための情報収集。まとめて読み漁る。コンピュータで検索かけて、だいたいの目星をつけて地下3階の書庫へ。関心がある本が多い棚を端から舐めて、アンテナに引っかかりそうな本は全部デスクに持っていく。全部で8冊持ち出して、読み倒す。以下はメモ。


皆本二三江編著『0歳からの表現・造形』

LEGOのカリキュラムをデザインしていることもあって、Education of Artでなくて、Education through Artに興味がある。その意味ではこれはけっこういいかも。デジタルを離れて、教育論としてこういう情報を入れていかなくてはいけないなあ、と思った。


澤本和子『学びをひらくレトリック - 学習環境としての教師』

サブタイトルがすごいいいよね。本当だよ、教師ってのは「学習環境」だよね。それもけっこうギャンブル的な。誰が当たるか分らないんだから。


魚住忠久『グローバル教育 地球人・地球市民を育てる』
子どもたちに国際関係の相互依存性などを考えさせるプログラムがたくさん紹介されていて参考になった。宇宙船地球号、とか懐かしいのも出てましたね。ちょっと対象年齢は高めだけど、いい感じです。この中で紹介されていた、ウィラード・M・ニップ(Willard.M.Kniep)は、論文を探してみようと思った。かなり参考にできそうな人だ。


柴谷久雄/森楙編著『新版 遊びの教育的役割』
いまいち、という感じかな。身体的経験が大切だ、というくらいにまとめられてしまいそうな感じ。