日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

侮りの視線

司馬遼太郎『坂の上の雲(二)』を読了。ロシアとの開戦が近づいています…。ところで、この小説の中でロシアの日本への視線が、『ノモンハンの夏』での日本のロシアへの視線とそっくり。つまり、侮りと現状把握をしようとしない態度なんですけどね。歴史は繰り返す、って感じ。

坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)

坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)