日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

熱狂・愛・ナショナリズム。

朝からS小学校。給食を食べているとグラウンドから高校の応援団の練習の声と太鼓の音が聞こえる。そろそろ甲子園の予選もあるからかな?高校野球って、母校の応援に行ったことありますか?異常に興奮するんだよね〜。それまで校歌を歌ったりするのも、朝会とか式のときとかで「うざ〜」と思ってたのが、球場のスタンドで歌うとうれしいのなんのって!本当にうれしいんだよね。と、そんなことを教頭先生たちとお話し。
っていうかさ、これってきっと国家とかも一緒だろうな。それまで君が代を歌ったこともなく、「なんだか暗いメロディだなあ」みたいに思ってた人も、なんだかかっこよく歌えてプライドなんて持てちゃう。結局国家とかへのアイデンティティとか帰属感とかってそういうメンタルな面がほとんどなのかな、とも思ったり。98年のサッカーW杯のときに日本vsアルゼンチン戦のキックオフを大阪は道頓堀で見ましたが、すごかったもん、大阪人(笑)。君が代大合唱。甲子園での阪神ファンも真っ青だった(今年はそれ以上に盛り上がりそうな気配だけどね)。
この熱狂を意図的に操作していくとナショナリズムになるんだろうな。村上龍『愛と幻想のファシズム』もそんな話じゃなかったっけ?あれ、再読したいな。本棚から探そう。
ジーコジャパンを憂いたり、ナショナルチームを応援することは愛着として自然だと思うから全然そこと結びつける気はないんだけどね。