日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

国籍ってのは何気に大事。

ずっと読んでいるほぼ日の「カナ式ラテン生活」が好きです。その中で、『選挙権が、ない!』という回があって、何だかとってもショックだった。
カナさんの言葉は、全然飾りがなくて、とってもシンプルで思い当たることが多くって、だから好きで読んでいるんだけど、今回の国籍のことについては本当にそうだなあ、と。国籍は、「じゃ、変えちゃえば?」って変えられるわけじゃないもんね。
映画“GO”の中で「広い世界を見るのだ」と言っていた主人公。ハワイに行くために韓国人になった親父。「日本人でも韓国人でも朝鮮人でも、親のスネかじってるうちはガキなんだよ!ガキ!」と叱り飛ばすおかん。それも正しいような気がする。
論理じゃなくて、圧倒的に感情のところで縛られるもの、それがよくわからないけど「国籍」ってものかもしれない。