匂宮兄妹ついに登場
西尾維新『ヒトクイマジカル』を読了。この作家は…好きなキャラクタを惜しげもなく殺していくなあ(笑)。ううう。ようやく主人公が覚醒してきそうな感じがしたな。過去に何があったんだろう?「あいつといて、楽しかっただろうが!」という感じのセリフが出てきて、これをきっかけにしてどうやら主人公の生き方がちょっと変わってきそうです。ようやく泣けた彼がどう変わっていくか、楽しみです。いま、最新作を待ち遠しく思っているのはこの作者だけだし。
しかし、ミステリーじゃないぞ、これ。多少のストーリーの荒唐無稽ぶりはオッケーにして、キャラクタが好きで好きでたまらなくて読んでいる僕。それでいいと思ってるし。登場人物の名前はぶっ飛んでてついていけないが(笑)、台詞まわしとか大好き!どうやらラストは考えてあるらしいので、そこまでどういう展開で行くのか楽しみにしていたいと思います。
- 作者: 西尾維新,take
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/07/05
- メディア: 新書
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