日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

楽しいフィクションと辛いリアル

目が覚めたら昼過ぎ。何だか、夢の中でずーっと心配に思っていることがあったんだけど、途中で「あ、これは夢だから大丈夫だ」と気づいてしまう夢を見た。
何だか、大学に行って(どこのキャンパスか分からないけど)、そこで新しく友達ができるんだけど、そこからどうしても出て行かなくちゃいけなくって、逃げ出す夢だった、と思う。で、自分の部屋に誰か人を待たせていて、そのために早く帰らなきゃ、と焦っている夢だったと思う。で、途中で気づいたの。「あ、違うよ。このシチュエーションってありえないもの。夢だわ。じゃ、急がなくても平気だ」ってリラックスするの。何者だ、おれ。そんなふうに、ふっと気を抜ける瞬間がリアル世界にもあるような気がするな。
逆に、「これは夢なんだ」と気づいてしまう系の恐ろしいSFも多いですな。ネタばれ覚悟で言いますが、ループとかマトリックスね。
気づくなら、これがリアルというのと、これがフィクションというのと、どっちがいいだろう。置かれている状況によるかな。どんなに悲惨でもリアルをほしいか、それともフィクション(虚構)でも幸せな方を選ぶか。自分は…?