日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

「行は我にあり毀誉は他人にある」って言える勝様が好き

昔は幕末では坂本龍馬や西郷さんが好きだったが、ここ数年は福沢先生、大久保利通勝海舟とかが好きです。歴史の見方も、年をとると変わりますな(笑)
福沢先生はやっぱり、ほら教育者として凄いなあ、と思うところが大きい。「半学半教」とか、自分のいる組織・学校で実現してみたいもん。
大久保利通は、清廉であり現実的な政治家だったらしいじゃない。こういう人が明治初年にいてよかったと思うよ。
勝海舟は枠にとらわれない思考と現実的なもがきと実績が好き。ちなみに、勝海舟は旧幕臣だったのが新政府に仕えるようになり、福沢先生はそれを非難しています。勝海舟は、「行は我にあり毀誉は他人にある(行動は自分の責任、非難と誉めることは他人がすること)」と、自らの生き方を貫く(p.158)。こういうところが、かっこいいんだよなー。