日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

化ける瞬間に立ち会いたい

T学園で中2総合の打ち合わせ→中3進路の打ち合わせ→中3進路の授業(平日より忙しい…笑)。今日の中3はけっこう前から「やろう!」と仕組んでいたロールプレイング。いつも「うるさいなー」と言っている(だろう)お母さんの立場になって、娘にかける言葉を探すというもの。劇でやろうと思っていましたが、ちょっと敷居が高いかも、ということで4コマ漫画にアテレコで。
最初に、N村先生と僕とで模範演技(笑)僕はお母さん役だったので、エプロンつけて「あなた!なんなのこの成績は!?」って。まずまず、楽しかった。エプロンつけると、「保育園の人みたい」と言われる。まあ、それも褒め言葉と受け取っておこう。
今日のハイライトは、授業中にいつもは静かなI藤さんが凛とした声でお母さん役を演じてくれたこと。教室の空気が変わったもん。後ろの方にいた生徒が「女優さんとかになっちゃったりするのかな?」って言ってた。こうして目覚める子もいるんだろうな。あの声を出して、それでピンと変わった空気が病みつきになっちゃう子。化ける瞬間。本人にも自信になったのでは。ああいういつもと違う一面を垣間見れる瞬間が大好きだ。この仕事をしていて良かったと思う瞬間。