森先生を再読中→影響受けてるのね

森博嗣『人形式モナリザ』を再読了。もう一度、Vシリーズ（森先生の本はシリーズにコードネームがついている）を全部読み倒そうと思います。こないだシリーズ2作目『θは遊んでくれたよ』が出たGシリーズを読んだら、読み直さなきゃ！という気が起きました。全10冊、がんばるぞー。ちなみに、『人形式モナリザ』はVシリーズ2冊目。

人形式モナリザ (講談社ノベルス)

ところで紅子さん、僕より年下か…。息子のへっ君を見る目も、この2回目の読みではちょっと変わるなぁ。ほどよくストーリーを忘れているので楽しめます…。
そういえば、こないだ本屋で、はるるが森博嗣『臨機応答・変問自在』をパラパラ読んでた。この本は、森先生が教え子の大学生たちから寄せられた質問に対して森先生の切り口でいろいろと答えていく本なんだけど、その中のあるページを見せられた。

Q:世の中で最も大切なものはなんですか？
■時と場合による。また、大切の定義による。

で、そのページを見せられ、「これ、超、君が言いそうな言葉だ！」と。そんなに理屈っぽいかなあ。でも、たしかに言いそう。そして、そう言われて嫌な気が別にしない。こういうことをいつも考えている人になりたい。考え続ける人間になりたいんだよなぁ。

臨機応答・変問自在 ―森助教授VS理系大学生 (集英社新書)