森先生の本、再び
森博嗣『ダウン・ツ・ヘヴン』を読了。戦闘機乗りシリーズ。戦闘機を操るシーン、本当に楽しんで書いているんだろうなぁ、って感じ。
戦争、戦闘という社会的行為を一部の人たちにだけ押し付けて成り立っている社会システム…大きな存在が出てくるようになりました。その中で、「自分は?」という問いがつきつけられる。シリーズ中ではいちばん好きかも。
装丁が激しく綺麗なシリーズ。今回は暗雲でした。続編もあるでしょう。彼と彼との今後が気になるし。次の表紙が何色か、今から気になっちゃうんですよ!
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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