天才の思考
森博嗣『四季 夏』を帰りの電車で読了。なんか、前に読んだときと全然印象が違う…いい加減な読み方をしていたわけじゃないけど…。例えば、N大の図書館でみんなが会うところ、こんな仕掛けがっ!って感じ。
こんなふうに読み落しがたくさんある僕の場合、1回の購入で2度おいしいなぁ。本の価格って、みんなが1回だけ読むと仮定してつけられているのかな?だって、図書館なんかは何回転もするよね。図書館に売るときの本の価格って、通常と同じなんだろうか?
最後の四季の衝撃の告白シーンでの考え方は、森先生のに近いのかな…。とか思う。僕はあんなふうには思えない。あんなふうには絶対に生きられないが、彼女の生き方には憧れる、かも。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/11/08
- メディア: 新書
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