日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

生徒が(勝手に)受け継ぐ伝統

午後、オフィスに電話して予定を変更させてもらい、fantasistaしゅうとの外苑祭へ。明日はどうしても行けない。でも、見たい。答えはひとつ、一人でもいいから今日行く(笑)
どんなものか知らずに行ったんだけど、各クラスがミュージカルを教室で上演するんです。時間にして1時間〜1時間20分くらい?すごいよねー。1日4公演。2日間で8公演。ちゃんとダブルキャストだったりするらしい。教室の作りこみとかもすごかったよー。
で、しゅうとは午後いちの公演には出ないそうだったので、第4公演を見ることにする。待ち時間の間、「ぜひ見ておいた方がいい」としゅうとに言われた3年生の中の公演を見に行く。見たのは「オケピ!」。どれくらいのものかと思っていたけど、相当良かった!*1びっくりしたよ。コンダクタの子、かっけーし。みんな存在感あるし。何より表情がすばらしかった。最後のカーテンコールのときの表情も良かったなー。あー、みんなで作り上げたんだな、っていうのが伝わる。夏休みの間もずっと学校来てたんだろうな。公開リハとかまでやってたらしいし。すごいよ。
しゅうとたちの「Shall we ダンス?」を見る。こちらも良かった。あれだけやるの、大変だろうなぁ。来年、再来年、またクラス替えをしながらどんどんいいものを作るようになっていくんだろうな。すごい、伝統も感じた。学校が押し付ける伝統じゃなくて、生徒の間に脈々と継がれていく伝統。こういう学校は素敵だな、と思った。先生は生徒たちの道を作ってあげるだけ。自分の母校の体育祭*2も、ひさしぶりに見に行きたいな、と思ったよ。
監督*3、お疲れ様でした。来年も見に行くよ。

*1:三谷幸喜のオリジナルミュージカルを逆に見たくなったわ(笑)順番、逆ですから!でも、後悔してないっす。

*2:うちの高校の体育祭は、3学年縦割り120名での10分間、校庭を自由に使っての演技。衣装を染めるところから夏休みが始まるのだよ。あの夏休みは楽しかったなぁ…しみじみ。

*3:劇中の悪役っぷりと、最後のサプライズと、ギャップありすぎ(笑)