日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

大晦日に女王の言葉

昨日に引き続き、「女王の教室」を見ていました。ぶっ通し。最終回はどうするのだろうと思っていたのですが、自分的にはとてもいい終わり方だったと思います。最後に先生が生徒たちの前で伝えた言葉に、本当にそうだなあ、と思ったり。


「わからないことをわかったようなフリをして無理に納得する必要はない。今をもっと見つめなさい。」

「将来のことばかり考えていないで、まず今できることを精一杯やりなさい。そして、早く中学に行きなさい。」というメッセージとかも良かったし。
それと、同僚たちに対しても影響力を及ぼして、職員室がどんどん変わっていく様子もおもしろかった。ああでなくちゃダメだよな、と思いました。腰掛っぽくやっていた先生との最後のやりとりも良かったです。

「教育は奇跡を起こせる。子どもたちは成長していく中で、私たちが予想する以上に、すばらしい奇跡を起こします。」
「いい先生と思われるかどうかなんて、どうでもいいですよね?そんなことは10年後か20年後に子どもたちが決めることなんだし。」
「あなたも少しは教師らしくなったみたいね。」

そして、最後の「ALOHA」の言葉の3つの意味を知ってますか?という問いかけと、「先生、ALOHA」という言葉と、先生の笑顔がよい。不愉快なほどに怖い前半部分を越えると、こんなに素敵な結末が…。ぜひ、我慢して見るべし(笑)