ひさびさ、本三昧

先週の宮城出張では、新幹線大移動のときにいろいろと本を読めました。
山内昶『経済人類学への招待―ヒトはどう生きてきたか』を読了。仕事でちょっと「経済と倫理」みたいなテーマを追いかけているので、それに関連して経済人類学の本を。ていうか、たまたま本棚で見つけたんだけど…。「幸せって何？」「経済の尺度だけでいいの？」「未開と文明ってどうなのよ？」みたいなのがテーマでした。分与と私蔵の関係とか、大学時代にちょっと考えたテーマとかもあって、それはそれで懐かしく、ちょっと問題意識が復活したりもして。[→blog@Yui 経済人類学への招待]

経済人類学への招待―ヒトはどう生きてきたか (ちくま新書)

続けて、ずっと借りっぱなしだった内田樹『はじめたばかりの浄土真宗―インターネット持仏堂』を読了。宗教もすごく興味のある分野です。

はじめたばかりの浄土真宗 (インターネット持仏堂 2)