毎年恒例（にしちゃうだろう）、外苑祭
外苑祭へ。10時30分に、さとみ＆がくと待ち合わせ＠外苑前駅。ここの文化祭は模擬店とかそういうのではない。全クラスがそれぞれの教室を舞台にして公演をする。ダブルキャスト組んで、照明や接客も分担して。去年、初めて見に来て、病みつきになってしまったのです。で、今年も。りえすけにも見せたくて連れて行く。さとみとは結婚式以来、がくとは初対面でしたけど、何だか妹分、弟分として認めてくれたみたいです（笑）自分の友だち（元・教え子）と奥さんが仲良くなってくれるのって、素直に嬉しかったりする。
みんなでまずは楽屋へ挨拶へ行く（笑）で、午後最初の公演を見ることにして、それまでにもう1本を見ようと「美女と野獣」に。2年生の公演だったんだけど、やっぱりうまい。入学して3ヶ月の1年生とは全然違う。しゅうと達の「ムーランルージュ」もキャストがすご過ぎ*1。みんな上手だし…。去年よりも数段おもしろかった。来年はいよいよ最高学年*2。めちゃくちゃうまかったし。演劇だけでなくて、ダンスとかパフォーマンスもうまいし。ほんと、去年よりもずっとすごい。来年はもっとすごくなるんでしょう？すっごい楽しそうだな。うん、超楽しみだね。
うちの高校の体育祭と違って、縦割りではなくクラス対抗なので、先輩たちからは見て盗む、そしてやってみて理解する、という2つなんだろうね。当日は自分たちのクラスで手一杯だと思うので、事前にやっている公開リハーサルで先輩たちのを見て、それを取り入れたりするのだろうと思う。
こういう文化が脈々とつがれて60年。すごい学校だと思う。こういう学校を見ると、公立も捨てたもんじゃない、と本気で思うんだよね。自分たちの学校もそうだったから。燃え尽きて、それから受験モードに入るんだよね。でも、「体育祭のときにあれだけやったじゃん」と吹っ切れているので妙にがんばれちゃう、という*3。こういう、やりきった感を経験できる学校がいいな。生徒たちの雰囲気と、それを認め守る学校の姿勢と、両方がすばらしい。楽しかった。若返った。
