誰のためのデザイン?
D.A.ノーマン『誰のためのデザイン? 認知科学者のデザイン原論』を読了。インターフェースデザインに関連する書籍としては古典と言えるでしょう、ようやく読めました。おもしろかった。学習カリキュラムを通じて、「教えられた無力感」を学習者に与えてしまっているのでは…という問いかけがある。これ、カリキュラムもデザインと捉えたとてもいいトピックだと思いました。より深めていろいろと読みたい。あまりにとっかかりが多すぎて、どこからやればいいのかわからんくらい(笑)[→blog@Yui 誰のためのデザイン?]
こういうの、ちゃんと読んだことないもんなー。もっと深めてちゃんと勉強しなくちゃな、と思います。いま通っている取引先のビルの入口がすごい入り方がわかりにくくて、この本のドアのインターフェースのくだりを見て、「ああー!そうそう!」と強く実感してしまった。
誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)
- 作者: ドナルド・A.ノーマン,D.A.ノーマン,野島久雄
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 1990/02
- メディア: 単行本
- 購入: 32人 クリック: 865回
- この商品を含むブログ (275件) を見る