日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

意思決定をする力を育むカリキュラム

意思決定をする力を身につけてもらうカリキュラムを制作中。ちょっと厳しいハードルかな、と思いつつ厳しいコメントを。何を学ばせたいか、ということをしっかりと確定した上で、それを学ぶためにどのような手法がベストなのかを考える。それがポイント。「意思決定をする力」だったら、その力はどんな項目を内包しているのかを考え、その1つ1つをどのようにすれば子どもたちに納得してもらえるのか、と突き詰めていく。それにベストな形はどんな形なのか。それを考えるのが仕事。
ずいぶんいい線にまでは来ていると思うけど、ここで止まってはダメ。まだまだ。「bestの敵はgood」です。これくらいで…と思って止まってしまっては先がない。
なんだか、学生時代に「総合政策とは何ぞや」みたいなワークショップを企画していた頃を懐かしく思い出した。何か枠組みが似ているんだよ。で、「恋愛から国際関係まですべてが政策だ!」と語っていた頃。意思決定だって同じ。恋愛だって、プレゼントを何にしようかと悩むことだって、買うか買わないか悩むことだって、北朝鮮問題だって、ぜんぶ意思決定が関わっているんだもん。そういうことをリアルに感じさせるカリキュラムにしたいと思うけどなー。