U2のBonoが慶應の名誉博士に。
夜のニュースで見てぶったまげました。おおお、Bono*1!びっくりだよ。博士号授与式の後、講演会もあったのですね。
「私は大学は出ていないが、知的好奇心がある。なぜ10億もの人が1日1ドルで暮らさなければならないのか、それを理解しようとすることがジツガクだ」「皆さんの力でアフリカの極貧状況を変えられる」「世界は日本のもっと大きな関与を求めている。ぜひ政治家に働きかけて」などと呼びかけた。 (asahi.comより)
慶應の実学精神と合わせて話をしたのね。聴衆は1000人だそうな。いいなー、聴きたかったなぁ。Bonoは世界を歌で変えている。
慶應のこうした記念講演は、一度イスラエルのラビン首相が来た時に、行ったことがある。藤沢からわざわざ三田まで行って。いい経験だったなぁ。それからしばらくして、暗殺されてしまいましたが…。命を張って世界と向き合っている人だったのだ、ということを実感したな、あのとき。
追記:「Juntaの日記」さんで、Bonoの講演を聴きに行かれた様子がアップされています。生徒との質疑応答の様子が記されているのですが、Bonoかっけー。
「あなたはなぜこのような活動を続けているのですか?宗教も国も違う人に無償の愛でアフリカの子供達に手を差し伸べている。何があなたをそこまでモチベートしているのですか?」
「because they are just my neighbors」
*1:ボノって書くと、曙のハッスルの記事とかに飛ぶんだよ。ときどきネットのニュース見ててびっくりする。それがいやなので、英語表記で。