GOODはGREATの敵である
ジェームズ・C・コリンズ『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』を読了。
「GOODはGREATの敵である」というのを、ずっと前に何かのメルマガか何かで読んだのだけど、その出典はこの本だったみたい。自社が世界一になれる部分はどこか、そしてそれを支える経済的原動力になるのは何か、そして情熱をもって取り組めるのは何か、この3つをすっと戦略の基礎として策定できた企業がGREATになれる、ということ。GREATになる企業が全部スローガンを持っていたかというとそんなことはない。大事なのはそういう部分ではなく…というお話。
同じサイズで同じ業界の企業業績を調査し、、GREATになった企業となれなかった企業で比較していく、というそのアカデミックな方法論がいいな、と思った。こういう姿勢が大事だよなぁ、と。[→blog@Yui ビジョナリーカンパニー2]
- 作者: ジム・コリンズ,山岡洋一
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2001/12/18
- メディア: 単行本
- 購入: 24人 クリック: 197回
- この商品を含むブログ (185件) を見る