軍事社会論、興味あり
日本の大学で、軍事を教えるのはタブーだという。おかしなことだ。自分の勉強を兼ね、軍事社会学を講義することにした。
こういう学者さん、いいねー。で、講義の方は、クラウゼヴィッツ『戦争論』からスタートするそうだ。クラウゼヴィッツの戦争論は、「戦争は他の諸手段による政治の継続」という一説が有名。ただ、その一節だけでなく、「国民国家が国益をかけて戦う残酷な近代戦争の本質を見極め、明確な言葉にしているこの本の多くは、今日でも妥当する」という橋爪さんは、孫子、ジョミニ、マハン、モルトケ、石原莞爾、リデル・ハートなどを題材にする、とのこと。
今は東工大の教授だったような。平和教育をやりたい、と考えているので、こうした題材を初等教育に持って行けたらいいな、と思っている。ちょっとしばらくフォローしたいと思います。サイトでシラバスとか見えるかな、と探したが、どうやらないようだ。残念。